人間は、人体で作り出すことができない栄養不可欠な栄養素がある。そのひとつが、ミネラルであり、食事によって摂取しなければならない。 しかしながら、その摂取量は、多量であっても、少量であっても効果は期待できず、適量摂取することが望ましいのである。その「望ましい配合」が海洋深層水には満たされているのである。
海洋深層水は、人体の体液と類似した配合であることが、研究グループにより証明されている。そんなミネラルバランスのとれた海洋深層水を摂取しない手はない。 料理に使用した場合の効果はどのようなものか?基本は塩分として料理に利用することが大前提である。ご飯を炊く時に利用した場合、炊き上がりが持ちモチモチして、 残りご飯でもおいしく保存できる。
貝類の砂出しに利用した場合、砂を吐き出し生き生きとしてくる。しょうゆに濃縮水を入れると、しょうゆにまろやかさが生まれる。生魚を一晩海洋深層水につけてから焼き魚にすると、 皮がぱりっとして身がふっくら焼きあがる。煮物に使うと塩分が適量ふくまれるので、しょうゆを使う量が減る。どの料理方法もキッチンに立つ者にとって目からうろこの効果ばかりである。 これが、ミネラルたっぷりの海洋深層水の力なのだ。
飲料水やアルコール、化粧品や食品加工、タラソテラピーなどでその名を馳せた海洋深層水。豊富に含有されたミネラルや植物プランクトンが少ないため清浄性の高さなどが際立った 特徴を持つ。海洋深層水は、酵母の発酵を促したり、肌トラブルの緩和に役立ったり、料理をまろやかにするなどの様々な効用がある。
これらの効用は、海洋深層水に含まれるミネラルや無機質塩によるものであるが、驚くことに塩分を除去した水にも新たな用途がある。海水である海洋深層水から塩分を取り除いて 利用している例をご紹介しよう。逆浸透膜法と電気透析法である。脱塩とミネラル成分のほとんど除去した「逆浸透膜法」と、ミネラルを残したままの脱塩をする「電気透析法」がある。
両方とも「淡水」が抽出されるが、「電気透析法」の淡水には海洋深層水の特徴であるミネラルが含まれている。それでは、脱塩・極微量ミネラルのみしか残っていない逆浸透膜法で 抽出された淡水は海にリリースすると思いきや、驚くことに利用方法があったのだ。コーヒーや茶葉を抽出する飲み物に使うと美味しい、という話である。
コーヒーや紅茶、日本茶、抹茶などにこだわる方はお水から気を使うことがよく聞かれる。そして、ミネラルウオーターも美味しくない、という話も付随してくる。 これは、ミネラル分が多い水(多くの場合は硬水)は、コーヒーや茶葉の抽出の働きを阻害してしまうのである。脱塩水は、一般的な水道水よりもさらにミネラル成分が少ないため、 コーヒーなどの本来の味や香りが最大限引き出されるのではないかと言われている。飲み物にこだわりがある方には、そそられる話ではあるまいか
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試した方はご存知であろうが、格別のどが渇いていない日常の中で、ミネラルウオーターのペットボトル1本を飲み干すのは結構苦労するものだ。
しかもデトックス効果が期待される硬質のミネラルウオーターは日本の水よりも癖があるのが特徴であるため、結局挫折された方もいるだろう。